施工事例
2024.08.29
北海道ツーリングに向けて 2024
1泊3日ちょいの北海道ツーリングに行って来ました!
出発時の走行距離は29.938㌔
工場に帰って来た時の走行距離が32.903㌔
総走行距離2.965㌔となった今回の最北端ツーリング。
先ずはガソリン代と使用量。
29日
04:20 長野県松本市 1L=170円
08:55 新潟県の出雲崎店 1L=161円/5.93L=955円 955円
14:33 山形県の酒田高美台 1L=184円/8.25L=1518円 2473円
20:28 青森県の青森市 1L=156円/8.78L=1370円 3843円
燃料使用量=22.96L
今回の最安値は29日の青森で1L=156円。
そして最高値が1日の群馬で1L=198円。
1L=30㌔は後で出て来ますが、歴代バイクの中でもダントツの高燃費なはず。
左腕が動かない事と左膝が曲がらないため、ロードスポーツは絶望的。
オフロード車でギリだったのでクラッチレバーを右に移動させたりして乗っていた時もあるのですが、膝がギリギリ過ぎて痛い!
結局、乗り出せた頃に備前さんが用意してくれたビックスクーターに戻ったのですが、まさかこんなにもコーナリング性能が高いとは想像もしていませんでした。
いや、動力性能に見合った運動性能/旋回性能と言った方が正しいかも知れません。
とにかく青森の道中で十数年ぶりにコーナリングが楽しいと感じられた事で、この後続く北海道も楽しめたのは間違いありません。
そのキッカケを作ってくれたのが、前を走るクルマが照らす道を見ながらでないと走行が困難となったロービーム切れ・・・
更に、この前を走るクルマの速い事(笑)
もしかしたら時折ハイビームを点灯させていたので、煽り運転見たくなっていた可能性も無くはないですが・・・(笑)
少し手前の違う道にも速い軽トラがいたのですが、俗に言う地元スペシャルな方は道を知り尽くしているので単純に速いのです。
なので運良くそういうクルマの後ろに付けた時は、引っ張ってってもらうのが安全で速い!「警察に捕まる可能性も低いので・・・(笑)」
それともう一つ、ステアリングダンパーなる部品が世の中に存在している位、フロントタイヤはブルブルするモノなのですが、様々な凸凹を走りながら3.000㌔走行しましたが、一度もヒヤッとする程のブルブルが起きませんでした!
きっと基本的な構造によるモノが大きいとは思いますが、ここまで安定して走行するバイクは初体験だったので、そういう意味でも今回のツーリングは次に繋がるモノになりました。
30日
06:52 札幌市南区 1L=159円/8.13L=1293円 1293円 5136円
10:13 留萌郡小平町 1L=175円/4.77L=835円 2128円 5971円
14:06 稚内市宗谷岬 1L=179円/7.17L=1283円 3411円 7254円
燃料使用量=20.07L 「43.03L」
30日が良かったのは、札幌付近を早い時間に通過出来た事です。
これは帰りに通過した時間帯の渋滞が半端なかったから・・・
ここを通過する時間を調整する必要がありそうですね!
そして30日最大ポイントは宗谷岬手前のビーナスラインの様なワイディング道路!
地平線が見える様な道路も素敵でしたが、やはりコーナーが連続する道はワクワクします。
更に一般車両がほとんどいない、走りたい放題区間だった事とゴール目前のテンションと相まって、本当に久しぶりにバイクって楽しい乗り物だなぁーって実感しながら走らせてもらいました。
それともう一つ忘れちゃいけないのが、最北端で待ち合わせしていた新潟フェリー班との奇跡的な遭遇です。
ワイディングロードから本線に戻って来た後の話なので、かなりハイペースで走行していたお陰で追いついた説もあるのですが、一時でも背中を見ながら走れたのは本当に感慨深かったです。
更にその足で向かった宗谷丘陵の美しさは一見の価値アリです。
30日ラストは無事に辿り着いた目的地!
実質、33時間「1日ちょい」でゴール出来たのは正直ビックリしました。
ナビの予定では18時頃の到着だったので、北海道のペースが尋常でない事が良く分かる時間短縮です(笑)
それと初バンガローで宿泊です!
神経を研ぎ澄ますほどの速度が出ないエプシロンちゃんと、最短ルートのお陰で本当に楽しみながらここまで来ていたので、そのまま帰れそうな位の元気さは残っていたのですが、ちょっと休憩する度に欲していたビールを飲むには、やはり宿泊しかありません。
という事で最初の一杯を飲んだ時の美味さは、やはり格別!
そんなビールの種類でお客さまとひと悶着あり、意地になって1パック6本、冷蔵庫に入れる事無く全て飲み干したところで私の意識も終了・・・(笑)
こういうひとときが明日に繋がるモノなのです。
31日
10:20 天塩郡天塩町 1L=179円/5.18L=927円 927円 8181円
13:48 石狩郡当別町 1L=175円/8.50L=1487円 2414円 9668円
燃料使用量=24.19L 「67.22L」
「1日の青森までが一般道使用のため追加してあります」
ロードマップをタンクバックに忍ばせて、通過した道のりをマーカーで塗りつぶしていく事が楽しみだったあの頃は、コンビニでも普通にツーリング雑誌が置いてあって、バイク乗りの聖地なーんて言葉と共に紹介されていた宗谷岬!
キリンでもマサキと友人「名前忘れちゃった」が北海道ツーリングに行っていて、「いつまでもバイクに乗り続けるぞー」 なんて名言を残した友人が降りてしまう話や、あっぱれ隊の話などなど、南ではなく北へ走る事を擦りこまれていたので、何度か北海道は来たことがあったのですが、ナビなんて無いから10時間位走り続けていれば辿り着くなんて知る由もなく、最北端は最低でも1週間位は仕事を休んで行くところだと思っていました。
そういう意味では、今じゃないと辿り着けれなかった場所なのは間違いありませんが、今でも1週間位は休みを取って来るところだとは思いますよ(笑)
ただ、土日休みの仕事なら2連休、日曜休みのみでも3連休取れれば辿り着きます!
11時に出発して翌朝3時のフェリーが予定だったのですが、行きの時間短縮の事もあり、この31日は思いっきり北海道走りをしながら下って来ました(笑)
札幌の渋滞を抜けてから入ったセイコーマートで、GSの店員さんからポテトがオススメだと言われた事を調理中のおじさまに教えてあげたら、フタが締まらないほどの揚げたてをGET!
普段、食べ物を撮る習慣の無い私でしたが、これは忘れないために記録として残しておくべき!「中はホクホク外はカリカリで絶妙な塩気・・・」
今、思い出しても食べたくなるほどの美味さでした!
あー 食べたい(笑)
10時ごろ出発して19時30分過ぎに到着したので9時間30分位で600㌔を制覇した事になります。平均速度が63㌔は北海道ならではの記録です(笑)
更に運が良い事に20時15分発のフェリーに滑り込みセーフ!
ただ、ガソリンを入れている時間が無かったコトで青森に着いてから1時間ほど彷徨うハメになります(笑)
1日
01:36 青森県青森市 1L=165円/10.51L=1734円 1734円 11402円
03:29 岩手県岩手山SA 1L=187円/ 6.83L=1277円 3011円 12679円
05:26 宮城県長者原SA 1L=187円/ 8.46L=1582円 4593円 14261円
07:07 福島県安達太良SA 1L=186円/ 8.24L=1549円 6142円 15810円
09:53 群馬県太田強戸PA 1L=198円/ 9.39L=1859円 8001円 17669円
使用燃料量=32.92L
「青森を除いたSA/PAのみの使用量です。」
ようやく入れる事が出来た給油量は、今ツーリング中、最初で最後の10L超え!
ここまで入る時の燃料計は完全にカラを差していました(笑)
出来るだけ早く到着したい事もあり、帰りは高速を選択したのですが、東北道だったか、比較的長い時間下っている道が多く存在していて、長野県で試した最高速チャレンジはイイとこ130㌔程度だったのが、下り参考で140㌔位まで出る様になってしまい、いつの間にかアクセルオフでもリヤタイヤが回り続けるトラブルが発生!
3万㌔近く走行していたのでベルトは交換しておいたのですが、ウェイトローラーやクラッチの方は何も点検していなかったので、高速走行をするなら一度点検しておくべき箇所の様です。
そしてZX-11もクーラントがリザーブタンクに吹き返す症状が発生!
元々、ラジエータパイプがサビで穴が空いていた位、水回りがイマイチだったのでサーモの交換等、今一度点検整備が必要ですが、このPA以降は常識の範囲内の速度で走行(笑)
何とか吹き返す事無くゴール出来たみたいです。
続いて9L超えも今ツーリング中、最初で最後ですが、タチが悪かったのは高速道路上だった事。数キロ先に佐野PAだったか給油所アリと看板がありながら、長野県へ進むための道のりはジャンクションによって佐野PAを通過せず・・・
ジャンクションを抜けた後、太田強戸まで十数㌔あって更に登り⁉
他の車がビュンビュン登って行くのを横目に、タンクローリー同様の70㌔位でひたすら登り続けましたよ(笑)
この様に、ガソリンの給油タイミングを逃してしまうと、一気に楽しくなくなるので、本当に積めるモノなら積んでおきたい携行缶!
群馬県を抜け長野県に入った時は、さすがに一息つきました。
東部湯ノ丸だったかSAに入る頃にはナビの方も後1時間ほどで到着すると表示。
さぁあともう少しです!
正直、時間短縮には繋がりましたが、エプシロンの最高速度では高速を楽しむ事は出来ませんでした。
ただ駆動系にトラブルが発生する程の速度域でも、フロント回りを含め車体全体が安定していたので安心して走行を続けることが出来ました。
予定通りお昼過ぎに工場へ到着!
だいぶ昔に誕生したビックスクーターでしたが、私に言わせると今までにない、新しい乗り味のバイクです。
日常の足としても使い勝手は良かったですが、今回ツーリングに行ってみて、荷物が濡れる、落下する心配が無いのは、かなりのアドバンテージです。
今回のエプシロンは250㏄の単気筒だったので、軽自動車程度の動力性能しかありませんでしたが、それも十二分に楽しく走れました。
更なる動力性能や運動性能を求めるなら、ホンダとヤマハのHPを見てもらえれば衝撃な位、AT車があります。
ホンダのバイク
https://www.honda.co.jp/motor-lineup/
その中で楽しそうなバイク
https://www.honda.co.jp/X-ADV/
ヤマハのバイク
https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/displacement.html
その中で楽しそうなバイク
https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/tricity300/
何にせよ今後の楽しみが植えたのは間違いありません。
という事で今回のガソリン代は合計17669円。
使用燃料量が100.14Lで走行距離が2965㌔なので平均燃費が1L=29.61㌔
これを1日の本土上陸時の走行距離32009㌔までが高速走行する前の距離なので、
一般道走行時の総走行距離は出発時の走行距離29938㌔を引いて2071㌔
高速に乗る前までの総燃料使用量が67.22L。
一般道での平均燃費は1L=30.80㌔
工場到着時の走行距離が32903㌔なので高速走行距離は894㌔
高速時の燃料使用量が32.92L
高速走行時の平均燃費は1L=27.1㌔
「工場到着時の残量から、20㌔前半まで落ち込む可能性が高いです。」
ガソリン代が18000円位。
フェリー代も往復で8000円位。
バンガローでの宿泊が3000円位。
食費も多く見積もって10000円位。
帰りの高速代が10000円位
今回は帰りの本土で高速を使ったので5万円位掛かりましたが、高速を乗らなければ3万円台も夢ではありません。
9/2
先日の北海道ツーリング。
最北端のGSで記念品をもらいました!
ありがとうございました!
動画はこちら!
https://youtu.be/orsrN8TTXWg
PDFはこちら
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