施工事例

2026.02.24
トラブルシューティング
4-1 燃料漏れ修理
オートウェイB前さんからの依頼第二弾はインプレッサの燃料漏れ修理。
入庫時はもちろん、今もエンジンを始動させ確認していますが、漏れはおろか臭いさえしていない状況・・・
工場長の話しだと原動機の刻印近くに溜まっていたとの事。
それだけ漏れていれば形跡があってもおかしくないのですが・・・
クラッチを交換するとかエンジンを載せ替えるなど、明確にやる事が決まっている作業であれば、お客さまのお話を聞く必要はありませんが、今回の様な作業の場合は漏れて溜まっていた時の状況を再現出来る様に、出来るだけ詳しく聞く必要があったので、久しぶりに外注先という立場である事をかみしめる私でした(笑)
エンジンを始動して20分ほど走行して来た入庫時は、漏れもガソリン臭も無い状態でしたので、その夜の30分ほどの帰宅がてらの試乗では、少し遠回りをしてエンジンに負荷の掛かる峠道を飛ばし気味に走行。
燃圧が上がる事によって起こる漏れの可能性を疑った試乗でしたが、1時間近く走り回っても漏れの症状は出ませんでした。
峠道を走る事でエンジンルームが熱くなるので、何かしらの変化も期待したのですが、熱さによる漏れでもない様でした。
普通に走行しても、常識の範囲内で熱い走りをしても漏れてこないガソリン。
そうすると、後は常識の範囲外での走りによるモノか、逆にとても冷えている時に漏れて来るかのどちらかという事に。
そう考えると、2月の終わりに預かっている状況から、とても寒い日に漏れ出た可能性の方が高いですよね。
ホースが縮こむほどの寒さであれば、クランピングの状態によっては溜まるほど漏れ出る可能性もあるのでは?
と言う事でホースよりもクランピングを重視しながら点検を開始すると、漏れ出ないのが不思議な位にユルユルのクランピングを発見!
フューエルパイプとデリバリパイプ間の短いホースなので、ユルユルでも抜ける心配は無いと判断したのか、締めるのを忘れてしまったのか、理由は不明ですが整備ミスなのは間違いありません。
再現出来ていない状況でホースを交換するのは、二次被害を考えるとリスクが高いので、今回はクランプをしっかり締めて作業は終了です。
ISCを分解しないと道具が入らない様な箇所だったので、ファーストアイドルから段々と通常回転へとISCが作動してくれたのは本当に良かったです。
傷んでいたフューエルホースと一緒に、明らかに滲みが発生していたウォーターホースも交換しました。
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