施工事例

施工事例

2026.02.21

ホンダ ゴールドウィングのサイドカー

キャブレターの加速ポンプ

連日のエンジン始動で分かって来た事。
冷えている状態でガソリンを注入すると両方のキャブからガソリン滲みが発生。
下に敷いてあるゴムが濡れて来るので分かるのですが、エンジン始動が片チョークにも関わず非常にスムーズなので、オーバーフロー等による滲み「漏れ」ではないと思われる。

始動後、5分も経たないうちに左側のキャブレターからの滲みが終了。
下に敷いてあるゴムが左側だけ完全乾燥。
そして右側のキャブレター。数年ぶりのエンジン始動直後は下に敷いてあるゴムに沿ってプラグホール付近までガソリンが漏れていたのですが、ここ数日は漏れではなく滲みに格上げという状況(笑)

フロート室のパッキンっぽいのですが、実は右側のキャブレターにはフロートケースに加速ポンプが2本のスクリュで固定されているので、当然その間にはOリングの様なパッキンが付いているはず。
もしかしたら、ここから滲んでいる可能性もありそうな雰囲気なので、ここのパッキンも部品発注しました。

その加速ポンプですが、片われのチョークバルブに続いて作動不良に陥っている様子。私のイプシロンも加速ポンプが装着されているのですが残念ながら作動不良を起こしており症状としては、ある回転数の時にアクセル操作に対して加速しない。息つきの様な症状が起こります。


もちろんそのうちに乗り越えて加速する様になるし、完全暖気後はほとんど気にならなくなるので、同じような症状であれば十分妥協できるレベルなのですが、ここ数日調子が上がって来て、アイドリングも1000回転よりも500回転に近いところで安定しているくらい好調ですが、アクセル操作に対していまだに付いて来ないところが、正直気になり出していました。

https://youtu.be/VG5K5zG6ZO0




というわけでプレートを組付けてエアクリーナBOXを装着。
その結果、素晴らしいレスポンスへと変貌!
加速ポンプが動いていない事はアクセル開度によっては感じない事もないですが、低回転のその域を超えてしまえば、後はお構いなしの吹け上り!
これなら滲みさえ克服出来れば試乗も出来そうな域まで復活している事を実感。


嬉しい気持ちを押さえつつ、エアクリBOXとプレートを外し、再び直キャブ状態に戻しながら注入したガソリンが無くなるまでアイドリングしつつ、ふと足元を見ると・・・⁉


なんとクーラント跡が床に2滴残っているのを発見!
結構バラバラな状態な今の内に発見出来た事がラッキーだったと思える様、漏れ箇所を特定したいと思う私でした。


そして加速ポンプのパッキンをこの状態のままで交換出来るのか試して見る事に。
固定スクリュ2本の内、下側のスクリュがフレームよりも若干下に付いているので、少し心配でしたがインシュレーター自体の可動域分、僅かですが上に持ち上がったので緩める事に成功!


パッキンが落ちてもイイ様にボロ切れを敷いておいて大正解。
パッキンではなく加速ポンプの位置決め用のノックピンが外す最中に外れボロ切れの上に。


とても小さな部品なのと、ここにノックピンが使われている事を知らないので、もし落ちた事を気付かずにいたらと思うとゾッとする出来事でしたが、先ずはこの状態でも加速ポンプを外す事が出来る事。そしてOリングも何とか交換が可能!

このOリングですが、かなり潰れているので十分滲みの原因に成り得る事も発見。
これで直ればと思いながらも、キャブを外して下に敷いてあるゴムも外して、クーラント漏れを確認した方が良い気もするし・・・

何にせよ新品のOリングを装着してから考えます。

PDFはこちら

カテゴリ

アーカイブ