施工事例

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2021.12.22

キレイなスズキスポーツLTD

12ヶ月点検

H10年 アルトワークス ie-S スズキスポーツリミテッド 走行距離 80.031km。
サビ対策をメインに一通り点検して欲しいという事で初入庫。


これを書いているのが2026年2月22日なので、もう4年も経つのですね!


この後もワークスだけではなく、お友達が乗る特異な車を紹介していただいたりと、モトアワークスに欠かせない存在となっております。


今も現在進行形で依頼していただいたワークスのダートラ号を制作中。


最近はリフトが埋まっていて作業が中断していますが、私が理想とする錆びないボデー作りに共感していただける貴重な存在でもあります(笑)


なんせ作業時間が数年単位と、普通に考えれば理解不能な領域です。


それを快く待っていてくれるなんて嬉しい限りです。


昨年の11月にご来店いただいた時も、作業中だったダートラ号を見て、労をねぎらうお言葉を掛けてくださるお客さまには感謝の言葉しかありません。


YouTubeが呼び水となり、このワークスに乗ってご来店。


本当はポパイのワークスの方が好きだと、在庫しているC系のワークスを見ながら、嬉しそうに話す姿が印象的でした。


他県で見つけて来たこのワークスはATなので、MT化は出来ないかと話がどんどん違う方向へ脱線(笑)


3ATなら、それもアリだと真剣に考える私も居ましたが、実はこのワークス4ATなのです。私の知る限りの4ATはツインカムグレードにしか搭載されていないはずでしたが、シングルカムにも採用されていたのですね。


せっかくの4ATな事もあったのですが、あわよくば一緒に遊びたいのもあり、FFよりも4WDの方が一緒に楽しめる趣旨の話をすると、「じゃあ4WDに改造して!」


本気とも冗談とも取れる楽しいワークス話に花を咲かす私達でした(笑)


お客さまとの出会いの話をしている間も順調に点検は進んでいる模様。


今回は防錆がメインなのでよほどの不具合が無い限りは様子見の予定です。


ロアアームのボールジョイントブーツ。
ブーツ自体に割れは無さそうです。


ブレーキパッド残量5.0mm。
ちょうど半分位残っています。ローターの状態があまり良くないので、今回は様子見ですが、いずれ交換すべきパーツの1つです。


ショックアブソーバ。


少し汚れているので油漏れが始まっています。
乗れない程ではないので、今回は様子見ですが、こちらもいずれかは交換したいパーツの1つです。


左側のドライブシャフトブーツは割タイプに交換済みでした。
当方も割ブーツを使用しますが、アルトとセルボに限り、ドライブシャフトを外し分解。昔ながらの割れていないブーツで交換作業をしています。


左側のロアアームボールジョイントブーツも割れは無さそうです。


ノギスが光ってしまい数値は確認出来ませんが、パッと見、半分切っている様に見えます。1年でどの位乗られるかにもよりますが、フロントのブレーキは要交換パーツに格上げです。


ステアリングラックブーツ。


左右共、とりあえず様子見で大丈夫そうです。


タイロッドやタイロッドエンドにガタは無さそうなので、今回は触りません。


ステアリングラック自体にもガタが出る年頃なので、今後も注意が必要です。


スライドピンとピストンの動きはそれなりでしたが、少しサビが浮いている様にも見えたので、給油はしました。


右側のドライブシャフトブーツがイイ感じに劣化が進んでいました。


裏面の当たりが悪くなっているアルトをよく見ます。
塩カル地域でなくてもこうなるのですね。


ドレンからか、いくらか湿り気がある様に見えますが、全体的にキレイな状態です。


続いてリヤ回りの点検です。


FFはセンターナット締めタイプです。センターキャップの形状が少し歪です。


右側のドラムを外し、ブレーキの点検です。


ブレーキシュー残量は約3.5mmなので問題無しです。


ホイールシリンダーカップの漏れ点検。


ダメになるとカバーをめくるだけでフルードが漏れて来ます。
アルトも放置期間が長いとピストンが固着したりシリンダが錆びたりと、不具合が起きる可能性が高まりますが、今回のアルトは大丈夫そうです。


続いて左側。このワークスはie-Sなのでドラムタイプですが、RS/Zはフロント同様にディスクタイプとなります。
一概にどちらが優れているとは言い難いですが、私的にはドラムの方が好みです。


左側の残量も問題無しの約3.5mm。


ホイールシリンダーの漏れも無さそうです。


塩カル地域で使用されていないので、スプリング等もキレイな状態です。


続いてドラム自体です。


距離的には問題無さそうですが、結構削れている様に見えます。


左側のドラム。FFはドラム内にベアリングが内臓されています。
今回は良さそうなので様子見でいきます。


削れていると差が生じ、ドラムが外れづらい現象が起こります。
今回は左右共、比較的スムーズに外れたので良しとします。


パイプカバーは錆びていますがボデーの方は・・・⁉


塩カル地域ではあり得ない程のキレイな下回りに感動してください(笑)








キレイ過ぎて怖いくらいです(笑)


さすがにマフラーは錆びていましたが、穴が空きそうな雰囲気は全くありません。


本当に塩カルと言う物質はアルトの天敵です(笑)










このリヤマフラー純正です!






ただただ感動です。
確かにこのキレイさを維持したくなりますよね!


外装は多少のくすみは見受けられますが全体的にキレイな状態です。


大きな凹みやキズもありません。


同色のサイドプロテクター。


ススキスポーツリミテッドって感じです。


旧規格最終型にK6AではなくF6Aで作ったところがニクいです!


本当はF6Aツインカムで作りたかったはずですが、この型のシングルカムかなり調子が良いです。
ウォータホースが太かったり、インジェクターが細かったり、ISCがスロットルボデーに組み込まれていたりと、水回りに燃料系そして制御系が正常進化しています。
そのあたりも最終に相応しいと感じます。







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