施工事例

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2024.06.08

北海道ツーリングに向けて 2024

ZX-11とエプシロンの点検/整備












10年以上放置されていたZX-11。
アイドリングは難しいが、とりあえずエンジン始動成功!
キャブのO/Hの前にモチュールのフューエルクリーンをフロート室に溜め洗浄を狙いますが、果たして・・・


6/12
バイクの日ではないですが、エンジン始動後のアイドリングに挑戦!
https://youtu.be/tB3VqgZbKfk



6/13
バイクの日ではありませんが、プラグ交換。
300㌔出すわけではないので9番から8番に変更!
低中速のレスポンスが若干上がるかも?









6/22
カウルを外し10数年ぶりに戦車されスッキリしたZX-11!
今回はフューエルタンクとブレーキを中心に点検/整備していきます。
















ハヤブサは全く開く事が出来なかったキャップがスムーズに開閉。
それだけでもキレイそうな雰囲気がありますが・・・












やはり長期保管の条件はガソリン無し「からの状態」がベストな様です。
本当にキレイで良かったです。













タンク内でコロコロしていた怪しげな部品。
何かしらのマジックがありそうな雰囲気ですが撤去します(笑)














昔の人間なので、高額でもユアサを選んでしまいます(笑)








スクリーンも問題無く先が見えるので良かったです。









もちろん当時から一つ口の存在は知っていましたが、見るのは今回が初めてです。
通称C型と呼ばれる一つ口の方が、二つ口のD型よりもピーキーだと聞いたことがあったのですが、かつみんが走行中に120㌔あたりを過ぎたあたりから、アクセル開度が一定にも関わらず、勝手に加速していく感じがすると言っていたのが、もしかしたらピーキーと言われた所以かも知れません。

少なくとも、D型でそんな症状を味わった事が無いので。
でも、そういう話を聞くと味わいたくなりますよね!
うー 乗りたいー(笑)







スペースがある様に見えますが、ここにはバキュームホースが集結する弁当箱の様な部品が無造作に置いてあります。

300㌔を目指すなら100%外す部品ですが、そうではないのでそのままです。
後、パーツリストを見た限り、ジェットの番号もフルパワーと思われるヨーロッパ仕様よりも小さい様なので、色々外してセッティングがズレても嫌なのもあります。















リヤのピストンは動いたみたいですね!
たいがいのピストンは何度か出し入れしている内に復活します。










たまたま修理で入庫して来たD型。
どう見てもDの方がカッコイイ(笑)
Cまでが昔のカワサキのデザインで、Dが新しいカワサキのデザインな感じがします。って当時最新だったDとリアルタイムで過ごしていた思い出が大きく影響しているのは間違いありません(笑)







リヤのマスターシリンダの固着が一番酷かったみたいですが、
何とか動く様になりました。

























フロントのピストンも復活。



6/29
今回はエプシロンです。




















続く

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