施工事例

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2026.01.23

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13-2 フロントサイドメンバー

今年は年明け早々、3連チャンで鈑金塗装が入庫。
何だかんだあって、なかなか作業が進みません。
「ゴメンナサイ。」







折れたボルトは折れ抜き作業でも復活します。ネジ山がグズグズになってもヘリサート等を用いれば復活するのですが、ここのナットはそれ自体が腐食によって痩せてしまっているケースが多いので、鉄板で補強しながらナットを新設します。




こう見ても分かる様に上側はキレイな状態なのが大半です。ここは水抜き穴がエンジンメンバーに塞がれてしまう様な位置にある事と、重たいエンジン&ミッションを支えている箇所でもあるため、鉄板が重なって補強されています。なのでどうしても隙間が出来てしまい、浸入した塩カルが停滞しやすい状態であると言えます。
腐食穴が空いている箇所の大半は重なり合った鉄板です。






ナット自体が痩せてしまうのはダッシュパネルに設けられたミッションマウント用も同様です。


サイドメンバーとダッシュパネルの合わせ部分も腐食しているケースが多いです。


そして今回、最大の敵が鈑金パテによる穴埋め「補修」です。
たまに見かけるパテ埋めですが、強度も何も発揮しない、ただの誤魔化しを剥ぎ取る「削り取る」のはなかなか手間の掛かる作業です。






ここはミッションマウントブラケットが装着される補強部分とそうでない部分に大きな落差があるのか、亀裂が入ってしまうケースが多いです。
錆びて弱っている事が一番の原因だとは思いますが、正面からの衝突事故のクッション「逃げ」の様な働きをしている箇所かも知れません。

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