施工事例
2024.05.22
2024 ダートトライアル
第一回 MWカップ
第二戦が近づいて来たので、おさらいも兼ねて第一戦を振り返っていきます。
参加車両は8台でしたが、タイムアタック前にヴィヴィオが脱落。
乗り手のたくみくんは、かつみんのワークスで参戦。
アルトワークス5台、ジムニー1台、キャリィ1台の計7台でタイムアタックしました。
コースレイアウトはAコースを基本としながら、ギャラリーコーナーを抜けた後の小島を横切るのではなく、左回りにグルっと半周回るルートに変更した変則バージョン。
ギャラリーコーナーを抜け、スピードに乗って駆け上がった勢いで直線的に小島を右に見ながら突っ切るAコースルートと違い、駆け上がってすぐ右コーナーとなるため、小島の入り口がどこにあるのか攻略しないと、かなりの減速を強要される事になります。
攻略と書きましたが、ギリギリまで近づかないと小島の入り口が目視出来ない位に横の壁が視界を遮っています。
ここを流しながら小島にIN出来れば最高に気持ち良いのでチャレンジしたいのですが、見えていない入り口に向かって流すなんて私には出来ません。
なのでタイムアタック後のフリー走行で、流し出すポイントを見極める練習をしたいのですが、その時間が私にあるかは微妙です・・・
最初に登るだけで、後はほぼほぼ下りというビビリミッターが作動しまくる最高に楽しいコースです。下りはパワーが無くてもアクセルを開ければ加速してくれるので、雪では到底味わえない速度域を体験出来るよい機会でもあります。
この速い速度で滑る事に慣れると、雪走りがとても楽になるので、雪を楽しみたい方にもダートラはオススメです。
初めて走る方が大半だった今回の第一戦。
栄えある第一位はしょうたくんのワークスR! タイムは1”35”76
同乗したけんいちくんによると、とにかく無駄が無いとのコト。
スカイラインでドリフト大会に参戦しているので、もっと流して走るイメージでしたが、危なげなく走る様に余裕さえ感じる王者の走りとなりました。
ちなみにMWカップでは一位の特典として、当日の走行料が無料になります。
次戦も無料で走れるか楽しみですね!
そして第二位が2台のワークスRを抑えた、かつみんのRS/R。タイムは1”37”19
ノーマルのファイナルとギヤ比、そして今回のワークス勢で唯一フロントにLSDが装着されていないにも関わらず、好タイムを叩き出せたのは、かつみんの腕前でしょう。本当におめでとうございます。
次戦もこの調子でワークスRを喰えるのか楽しみですね!
続いて第三位がけんいちくんのワークスR。タイムは1”38”??
今シーズンの開催予定日は全てけんいちくんが走れる日に合わせて決めています。走りたくても走れなかった日々があまりに長すぎた親友と過ごす時間もまた格別です。今年は走るぞー!
続いて第四位がしげるさんのワークスR。タイムが1”39”53
伝説のSBC杯にも参戦経験のある信州の主!
今回は遊びなので楽しみながら走ったと言いつつ、次戦はもう少し本気で走ってみるとのコト。息子さんでもあるしょうたくんのタイムに多少なりとも影響を受けたと想像出来る発言に、次戦は親子対決が見れるかも知れません。
そして第五位が私とヤシマ号でタイムは1”39”90
下りにビビッてブレーキを踏み過ぎたか、とにかくエンジンガードを擦りまくって走っていたヤシマ号。
野沢も楽しいですが、まさか信州がこんなにもエキサイティングな道だったとは知りませんでした。
JAF戦という縛りから解放された事で実現した14年ぶりの信州!
下り出したらゴール手前の平坦な直線までひたすら操作を要求され続けるなんて、パワーの無いヤシマ号では味わったコトの無い慌ただしさに、テンションが上がりまくりでした。
マジで楽しかったので、この機会にエンジンガードを擦らずに走れそうな足回りをGET!信じられないくらい曲がる様になった足回りで次戦も楽しみます。
続いて紹介するのはよしあきくんのジムニー! タイムは1”52”38
本当についこの間まで超スロー走行による雪山開拓に楽しさを見出していたのですが、気づいたらローダウンして雪山を飛ばす様に!
直進安定性は抜群でも、コントロール性に難を感じるジムニーで滑りをコントロールしながら下るのは大変だと思っていたのですが、何とも楽しそうな雰囲気を醸し出すよしあきくんとジムニーの姿に、モータースポーツの原点を見た様な気がしました。
やっぱ非日常の世界で、愛車と過ごす時間は格別ですね!
続いてはかつみんのRS/Rで参戦したたくみくん。タイムは1”53”12
同じ様な乗り物に見えるワークスとヴィヴィオですが、乗り味は信じられない位の別物ぶり。
次戦でのヴィヴィオのタイムが今から楽しみです。
最後に紹介するのがしげるさんのキャリィ。 タイムは2”08”53
不確定要素が多すぎる雪道でもコントロール可能な事を知り、仕事で使っている4WDのキャリィをチョイス。ワークスやジムニーの様に走るために生まれて来ていないクルマ特有の難しさに火が点いてしまったみたい。
自動ブレーキやらトラクションコントロールやら、最新鋭ならではの制御を雪の間に克服して挑んだ初戦でしたが、アクセルペダルやブレーキペダルを踏み続けていられないくらい衝撃が伝わり続ける室内に、同乗した皆さま全員ノックアウト!
その後の再セッティングでイイところまで来たみたいなので、次戦は同乗してみようかな。
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