施工事例

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2025.11.28

CL11Vのアルトワークス

パイプとSPラジエータ到着

室内作業もヒータユニットを外すだけとなりエンジンルームへ移動。
ヒータホースを外す準備に入ります。




通常の位置よりもホースを深く挿入しパイプの腐食穴よりも奥でクランプする事で漏れを一時的に止めていました。販売終了したロアホースに代わり流用しているロアホースが長かった事で可能となった手法です。



リザーブタンク。
半年前にキレイにしたはずなのですが早くもサビがこずんでいました。



そして夕方、暗くなった頃にラジエータ屋さんの力作がついに到着。


そしてヒータユニットも取り外しに成功。
事務所に戻ってヒータコアを取りに行きがてら記念撮影しておきます。


エンジン横用は銅パイプ。
穴が開いてしまった方はアルミパイプです。


ヤシマのSPラジエータを参考にしたからかドレンコックが追加されていました。
違う550ワークス用に作ってもらってあったラジエータに比べロアタンクがカットされているのが分かります。



ヒータコアを交換。


そして前回の納車後に不調を来したブロアファンモータも交換していきます。


写真中央下に見える丸い突起物。
在庫している前期型の550は、ここに穴が開いていてブロアモータを冷却させている様な装置が装備されていたのですが、後期型である、この550は660同様の形状となっていました。エアコンパイプも前期型はクイックカプラ方式なのですが、後期型は660同様のナット締め方式。
どうやら前期と後期で色々が違う様です。


交換するブロアモータはCT系ワゴンRの中古品。
新規格となった型のブロアモータが使える様な話も聞くので、改善ポイントの1つでもあります。


ヒータコアとブロアモータを交換。その際に異物の混入が無い事を確認し組み付け。


空調部品を組付けてこの日は終了。


明日からはエンジンルームです。

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