施工事例

2025.11.27
CL11Vのアルトワークス
ヒータコア到着
ホースやウォータポンプ等は交換したのですが、あれから約半年経過しラジエータのロアホースとエンジンの間にあるパイプから漏れが発生したとの事で再び入庫。
今後、漏れる可能性の高いヒータコアも交換すべく製作を依頼。
販売終了していたため製作依頼したパイプより一足早く到着しました。
ちなみにヒータコアも販売終了しています。
ヒータコアとパイプ、そしてラジエータも制作依頼。
このラジエータは他のワークス用ですが、この後、事件が起こるため記念に残しておきます。安曇野の寒い冬の長い下り道ではサーモが閉じ水温計が下がり出すほど冷却性能が高いSPラジエータです。
熱くなりづらいと言う事はゴム等、他の部品に与える影響も少ない「小さい」とも言えます。
パワーアップ対策というよりは経年劣化対策としてSPラジエータを選択しています。
アッパタンクにエア抜き用のコックがある事からも普通ではない事が分かります。
なるべく長い時間、ラジエータ内を通過させる事によって冷却させている仕組みとなっているため、しっかりエア抜きをしてあげないと効果半減どころか冷却水量不足による冷却不足でオーバーヒートします。
ラジエータ内の仕組みが複雑化した結果、冷却性能が飛躍的に高まった代償としてエアーが抜けづらい構造となっています。
クーラント交換などの作業の際はしつこい位コックを緩めエア抜きを実施する事が大切です。
1週間ほど止まっていた作業を再開するため作業場所の確保へ。
先ずはパイプやラジエータ製作を依頼するにあたり同じ形状のパイプやラジエータが必要なため、1週間ほど前にパイプとラジエータを外され不動車となっていた550ワークスの移動から。
押して動かす事も出来たのですが、何となく自力で走れる様にした方が良いと考え、「ここがポイントです」ホースをパイプ代わりに使用。
このワークス用に準備していた写真のSPラジエータを装着しようと作業していると何故か上手に装着出来ず・・・?
そこで急遽、SPラジエータを装着しているヤシマ号から外して確認する事に。
明らかにロアタンク端の形状が違う事を発見。案の定ヤシマ号のSPラジエータはスルリと収まるべき場所へ着地成功。
いやぁ、押して動かしていたら同形状のSPラジエータが到着するところでした。
翌朝、2つのSPラジエータをラジエータ屋さんに持ち込んだのは言うまでもありません。
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