施工事例
2024.07.01
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1-6.腐食箇所補修他
今回はエンジンを降ろす際に発見した腐食箇所と、元々分かっていた腐食箇所の3ヶ所の作業風景をメインに紹介していきます。
先ずは新たに発見された2箇所。
左側のフロントサイドパネルとダッシュパネルのクロスメンバです。
どちらもお約束の様な箇所なので仕方がないのですが、タイヤハウスにも補修の形跡がある事からも、サイドプロテクタやリヤバンパを外せば、まだまだ腐食箇所が現れそうな雰囲気はあります。
裏側は新設した鉄板にアブソーバボルトが貫通するシャフトを溶接、表側は鉄板を溶接するもシャフトと溶接ではなくボルトと共締め。
せっかく新設した鉄板を活かし切れていなかった事で再び外れたと推測出来ます。サイドメンバーを交換する予定でいましたが、フロントにも腐食部分を発見した事で予算を振り分けリヤも補修する事にしました。
外れた状態を映像に残してあるのでYouTubeに投稿しておきます。
https://youtu.be/TzhIsEVH49A
表と裏どちらもしっかり溶接したので、次に外れるとすれば新設してあった鉄板の溶接部分。ただ裏側を見てもらえれば分かる様にシール材を塗りたくってあるので、その除去が大変そうです。
腐食修理がひと段落したので、エンジン交換を進めていきます。
ここで先日の再来、ミッションーエンジン固定ボルトの締め付けがヤバイ。
ついにエンジン側のネジ山を潰してしまいました。
クラッチのレリーズベアリング。
塗布したグリス量が多いのもトラブルに繋がるので、馴染ませた後に拭き取る事も大切な作業です。
インテーキパイプを交換すべく外して見ると、何と取り付け部の形状が大幅に違う・・・
とうい事で本日の作業は終了。
続きは明日。
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