施工事例

2025.06.05
キレイなRS/Z
走行中に異音と不調
走行会前に納車出来たと安堵していましたが、
当日の朝から異音と不調が出たと連絡が・・・
スピードメータ不良とパワステ不良そしてチェックランプ点灯。
ハンドルが軽くなったり重くなったりする事でまともに走れない状態となり終了。
早めに切り上げご来店。
早速、確認してみると異音は写真の様にターボボルトの緩みによる排気漏れ。
クラッチ交換作業時は手つかずの箇所なので仕方ないのですが、
比較的、緩みやすい「異音が出易い」箇所の1つでもあるので、今後は増し締めポイントの一つに入れておいた方が良さそうです。
チェックランプはメータワイヤがメータ裏で外れかけていたから。
振動や様々なGによってワイヤがメータを回せないと車速信号がECUに送られなくなるのでチェックランプ点灯。
車速を拾って制御しているパワステコントローラも異常を検知しパワステをOFF。
完全に外れてはいなかったのでON/OFFを繰り返す事に。
簡単に外れる仕組みでは無いのですが、前にメータを外す作業を依頼した事もあったみたいなので、とりあえずその時であろうとお客さまと納得しあい終了。
何とも不運というか、ちょっとした事の積み重ねで走行不能に追い込まれているので、本番が来る前に色々が出てしまえばイイなぁと思う私でした。
そして24日の走行会は楽しんで欲しいと切に願う私でもありました。
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