施工事例
2024.06.15
ホームページのお問合せ
1-2.アルトワークスのK6Aエンジン
車体番号から間違いなく前期型K6Aなので、純正品番による後期型との互換性は無いのですが、大きく変更された後期型のフライホイールが中古エンジンに装着されている事と、スロットルボデーにISCが合体したH10年ではなく、H8年同様のISCである平成9年のエンジンであれば、高確率で流用出来る事が分かりました。
どこかに眠っているはずと思っていましたがようやく発見しました。
なかなかのレアモノ、オートマのK6A「後期型」です。
中央のネジピッチの広さだけでも後期型と分かります。
またフライホイールではなくリングギヤなところがMTではなくATの証。
前期同様のスロットルボデーと後期用の緑色インジェクター。
スロットルボデーが前期型と同様のため、ISCが2つ、そしてプレッシャセンサも別々に装着されています。
インテークマニホールドが年式で数種類用意されているため、念のため後期型に前期型のインマニが装着出来るか試してみます。
僅かですが形状に違いはあります。黒色のインジェクターが装着されているインマニが前期用です。
問題無く装着出来ました。
リングギヤを外した状態。
C系時代から続いたフライホイール。
リングギヤパーツと比較すれば、別物な事が分かります。
H10年のスロットルボデー。ISCとプレッシャセンサが合体した事で、H9年までのK6Aとは別物です。
パーツリストから車体番号で搭載されているK6Aが分かるので要確認です。
PDFはこちら
カテゴリ
アーカイブ