施工事例

2025.04.02
青いカプチーノ
サイドシル左
2024/10/30
サイドシル内に充填された発泡ウレタン。
右側はほじる事無く外そうとしてエライ目にあったので、左側はほじってからサイドシルを外していきます。
作業中をかつみんが撮影してくれました。
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続いてスポット箇所を削る作業。
右側もそうでしたが、左側は更にパテがテンコ盛り。
樹脂で補強するには邪魔となるので合わせ面だけでなく、パネル全体に渡っていたパテを全て除去します。
サイドシル内がここだけならスポットを外す必要も無いのですが、更にもう一枚パネルが挿んであるので、その中空部にも発砲ウレタンが充填されています。
キレイな表面だと思っていたらパテでした。
リヤに向かうほど厚く広範囲に渡って来たので研ぐのを止め削る事に。
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発泡ウレタン除去。
11/12
補修開始。
補強開始。
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後方補修開始
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前方補修
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サイドシル補強。
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サイドシル補強と補修。
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後方補修。
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腐食によって消滅した部分の補修。
表と裏に数枚貼り重ね形状を作ります。
前方補強。
後方補強
発泡ウレタンを除去するために切り取った鉄板を戻す事で強度を補います。
切り取った鉄板。
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両端の内側がなからになって来たので中央に先ず1枚。
こちらもフタを接着。
こちらもフタを接着です。
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サイドシル防錆。
腐食してしまった部分を樹脂で形成。
2枚目を貼りました。
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奥のパネルの開いた穴を塞ぎます。
3枚目を貼りました。
腐食部分の形成完了。
形成後1枚貼り均します。
これで一度ボデーにあてがい様子を見ます。
2枚目を貼りました。
2枚目のフタを接着。
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中央後半の溝を防錆。
シートベルトのネジ山周辺も防錆。
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2枚目を貼りました。
奥のパネルと手前のパネルを防錆。
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中央後半も防錆。
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3枚目を貼りました。
中央後半も防錆。
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防錆の続き。
手前のパネルも防錆スタート。
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奥のパネルに横方向に1枚。
手前のパネルへも順調に防錆。
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奥のパネルに横方向2枚目。
これで奥のパネルは終了です。
フタの部分は表と裏で貼り重ねます。
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フタを貼り付けていきます。
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フタを貼り付けて行きます。
補強していきます。
穴も塞いでいきます。
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1回目の補強。
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位置をズラして2回目の補強。
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手前のパネルも貼り終えました。
内側を貼るために貼り付けていたフタを再びカット。
2か月ぶりにサイドシルパネルをあてがうところまで来ました。
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上の合わせは問題無くスポット出来ましたが、下は半分近くサビが酷くスポット出来ませんでした。
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本年もよろしくお願いします。
サビが酷く半分以上スポットがまともに打てない状態の中、頼みの綱は樹脂貼りのみ。
バイスプライヤーで歪みを補正しながら最大出力で貼り付く様、下処理をいつも以上に丁寧に仕上げ貼っていきます。
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寒い季節と言う事もあり、念のため乾燥時間を多めに取っています。
今のところ順調に歪みに負けない接着力をキープしています。
そしていよいよ内側もスタートしますが、丁寧に貼り重ねていたので隙間がほとんど見受けられない、本当にキレイな状態です。
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内側1枚目。
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いよいよ鉄板が消滅し樹脂貼りによって形成された部分の接着です。
裏側のパネルも半部くらい消滅しています。
その分、シートが密着する部分が多いので期待出来そうです。
順調に貼り重ねています。
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上手に貼れました。
14日が楽しみです。
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イケる自信はありました。
本当にとんでもない接着力です。
貼り重ねる事無く見事バイスプライヤーの力を受け止めてくれました。
衝撃や振動が絶え間なく続くダートラを毎月走り回り、冬に入ればタイヤチェーン跡の圧雪&凍結と化した洗濯板が続く雪山で道作り。
絶え間なく走り続けているヤシマ号ですが、つい先日リヤショックの取り付け部が破損。
興味深かったのは下回り全体に貼り付いていた雪が溶けるまで分からなかった事。
雪というより氷が接着剤の役割を果たしていたのでしょう。
強力な接着力で貼り付いている樹脂も同じです。
樹脂で修理した反対側は何の問題も無く衝撃や振動に打ち勝っています。
もしかしたら打ち勝つと言うよりも打ち消している可能性もある位です。
貼り重ねたモノには絶対の自信がありましたが、これで1枚でも十分効果がある事が分かりました。
それでも貼り重ねますが・・・(笑)
バイスプライヤーも一番端まで来ました。
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貼り重ねていきます。
内側も貼っていきます。
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サイドシル以外の腐食箇所も樹脂ります。
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内側も樹脂っていきます。
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下側「裏側」の貼り重ね。
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内側の上側を樹脂ります。
1枚で両端を塞ぐ予定でしたが、形状に対して追従出来ない事が発覚したので、片側だけ塞ぎました。
もう1枚貼れば前部は終了です。
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内側の下側も樹脂りました。
前後の耳も樹脂りました。
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内側の前側。
最後の1枚貼りました。
これで下側全体をもう1枚貼れば内側は終了。
いよいよフタの貼り付けです。
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内側、最後の1枚を貼り終えました。
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フロア側も仕上げの1枚貼り終えました。
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いよいよサイドシル表面「外装」です。
先ずはクォータパネルとの接合部。
腐食によってスポット出来る箇所が限られていた事への対策ですが、ボデーラインの一部でもあるため、微妙な凹凸程度になるように修正するのが必須な箇所でもあります。
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サイドシル前方のスポット部もシール材の代わりに樹脂っていきます。
サイドシル後方。
凹凸が多すぎて大変です(笑)
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前方もシール材施工を止め樹脂による防錆と補強へ。
上側の耳も防錆と補強を兼ねて樹脂ります。
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いよいよフタの装着。
ゴールが近づいて来ました。
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サイドシル上側。
仕上げの1枚です。
ステーの曲がりによって隙間が生じていたので補修しました。
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2枚のフタを装着。
3/5
3枚目のフタを装着。
3/10
写真出て来ました。
出ては来たけどフタの接着がラスト手前でした。
サイドシル内側の様子。
切断したフタをシートでサンドイッチ。
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最後のフタを接着。
丸い穴から道具を入れ内側に用意したシートをフタに貼り付けます。
見た目の修正もしていきます。
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表面を貼り重ねていきます。
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パテ盛りされていた箇所は貼り重ねを増やし、ある程度の形成をしておきます。
数日掛けて貼り重ね形成。
4/2へ続きます。
4/2
無事に作業完了です。
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