施工事例
2024.10.05
噴射量400㏄超えのワークスR
ドライブシャフトのブーツ他
やはり今シーズンは走り過ぎたかなぁ・・・
フューエルタンクに穴が空いてしまうほどの放置期間を終え、走り出したワークスRでしたが、ゴム関係も同時に交換しておくべきでした。
ドライブシャフトのブーツ切れ。
更にインナー側はバンドが外れてしまう現象が・・・
一般道ならまだしもダートラ会場で開いてしまうのは致命的です。
砂やら土やらがグリスにまとわりついて回る音が痛々しい。
そしてもう一つの不具合がパワステ。
良い時と悪い時があるみたいで、コーナリング中に突然OFFになるのは、低ミュー路のダートラ場でもヒヤッとするはずです。
最初に疑ったのは電圧。
C系と同じであれば車速とエンジン回転、そして電圧を元にパワステを制御しているので、可能性は高いと踏んでいたのですが恐ろしい程の絶好調ぶり(笑)
さてどうしたものか・・・!
ピコーンと閃いたのは、もう一つの不具合であるエンジンが回らない症状と関連している可能性が回転計にあるのではと思ったから。
回転だけでなく車速も兼ねているメーターを交換するのは、かなり有効的な手法。
早速、在庫メーターに交換するも症状変わらず・・・
時間が掛かりそうなので、とりあえずやれる事から。
先ずはロアアームのブーツ交換⁉
と作業を開始したのですが、作業を躊躇うほどの異物混入・・・
というわけでブーツ交換は諦めASSY交換となりました。
続いてドライブシャフトブーツの交換予定でしたが、こちらもASSY交換。
ダートラ号として乗り出す時はブーツ関係を全て新品に交換した方が良さそうです。
10/7
再びパワステです。
試しに在庫品を使用してASSY交換。
やはり症状変わらず・・・
灯火類の具合から電圧が不安定な感じがするので、そのあたりが原因だと思うのですが、しっかり見るにはインパネを外したいところ。
がしかしフロアガード・ロールバーと外して行かないと辿り着かない・・・
と言うコトで。
多少重くはなりますが、パワステを止めてしまう方が間違いないので、お宝を引っ張り出して来ました。
再度試乗に出て見ると故障コードが発現!
車速を上手に読み取れない時があるみたいなのでカプラ端子を見直し、再びパワステに戻したところ、走行中の突然OFF現象が起こらなくなったではありませんか!
ゼロ発進時に違和感は残るも、困っていた症状が出なくなったので、とりあえず様子見です。
PDFはこちら
カテゴリ
アーカイブ