施工事例
2024.10.02
青いカプチーノ
作業再開
発泡ウレタン注入による腐食修理と補強を兼ねて樹脂貼りを重ねて来たカプチーノ。
他の作業との兼ね合いでしばし中断していましたが、本日より再開します。
10/3
サイドシルの中にまさかの鉄板⁉
発泡ウレタンの除去に手間取りましたが、更に樹脂貼りは困難を極め写真を撮る余裕もなくここまで来ました。
それもこの重ね貼りで最後!
ついにサイドシルの装着準備開始です。
最後の仕上げ以外は大体2回ほど塗布しています。
10/8
樹脂と専用ボンドで合わせ面を接着する予定で重ね貼りを繰り返して来ましたが、サイドパネルを縮めてあげないと装着出来ない事が発覚。
そのままの形状であれば何とかなりそうでしたが、最初から引っ張られる状態を保ち続けるのはリスクが高いと判断。
せっかく貼り重ねた樹脂シートでしたが、合わせ面をスポット溶接にて固定するため削っていきます。
10/9
半自動溶接機によるスポット溶接では熱が入り過ぎるため、合わせ面以外のパネルに貼り重ねた樹脂が焦げてしまう可能性があるよなー
なんて思いながら先ずは合わせ面の樹脂を除去。
それに合わせ錆びている箇所を出来るだけキレイに仕上げて行きます。
10/11
合わせ面を削っていきます。
10/12
10/18
10/22
合わせ面の樹脂を除去出来たので専用マシーンでスポット!
熱が広がる事なく固定する事が出来ました。
合わせ面がサビてスポット出来ない部分は樹脂るので問題無し。
ようやくクルマらしい姿に戻って来ました。
10/26
内側を樹脂るため数ヶ所くり抜きました。
高橋さん号と同じ姿です。
10/27
再び編み込まれたシートを樹脂で貼り重ねていきます。
先ずはサビが酷い下の合わせ面から。
11/1
続いて水抜き穴の再生。
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