施工事例
2020.04.03
オートマのRS/X
復活させてあげたくなっちゃいました
2024/09/18
友人が部品取りで持って来たRS/X。
表紙のワークスがその友人の愛車で元はie。
はい。
部品取りに使われたのは心臓であるツインカムエンジン。
そう、もはやエンジンの無いワークスで更にFFのAT。
4WDのMTがメインの当店にとっても必要性の低いワークスだったのですが、
残っていた点検ステッカーや自賠責保険に「MOTOAWORKS」の文字が・・・
何ともノスタルジィな気分になってしまった私は、「復活させてあげたい」と、ついつい思ったところから物語のスタートです(笑)
友人のワークス用として活動を再開したツインカムエンジン。
エンジンと一緒に交換して残った友人のブレーキのマスターシリンダーのO/Hをしていきます。
4輪ディスクと2輪ディスクで2輪ドラム。実は若干内径が違う⁉
内径の大きい4輪ディスク用は今でもO/Hキット購入出来ますが、内径が小さい方は販売終了・・・
この当時でもギリギリだったので本当によかったです。
同じ様な部品が重なり合っているので注意深く分解して並べておくことをおススメします。
キレイに仕上がりました。
ブレーキパイプをクランプする部品。
まだ新品で購入出来るはずです。
この状態でエア抜きを実施。
エンジンを載せるまでは簡単に分解できるので、漏れや滲みが発生しないかよーく確認しておくことも大切です。
冒頭で書くのを忘れていましたが、部品取りとなった理由の1つがAT不調。
という事でソレノイドバルブが購入出来たので交換していきます。
写真がここまでしかありませんでした。
発掘出来たら紹介します。
そしてエンジンも引っ張り出して来ました。
F6Aツインカムエンジン。
F型ならではの造形美、本当にカッコイイですよねー
エンジンの整備写真も無かったので、発掘されたら追加しますが残っている写真で進めていきます。
4/5
いよいよエンジンとミッションが合体します。
部品取りとなったもう一つの理由がオーバーヒート!
とんでもない程のサビ色をしたクーラントがATミッションを汚していました。
在庫品に装着されていたタービンになぜかアクチュエータが付いていない。
という事で在庫品から一番スプリングが硬いモノを選択。
最終的に煙吐きをする様になったのでリビルトタービンに交換しますが、リビルト品よりも良く回るタービンでとても楽しかったです。
当店の在庫品。
バラバラになったモノからお宝?まで大切に保管しています。
とりあえず写真はここまで。
後、記念に残しておきたい写真です、
2005年当時の自賠責保険証。
この頃はまだ手書きで、毎週保険屋さんが回収に来ていました。
効率化とキャッシュレス化が進み、気が付いたら何でもかんでも自身でやる様に。
今更どうこうないですが、効率化によって消滅してしまった中に、実は大切なモノゴトがあったのでは・・・?
続く
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