施工事例
2024.06.11
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1-1.在庫車両の前期型K6A アイドリング時での確認
もしかしたらこのK6Aを使うかも知れないと言う事で、昨日在庫置き場から引っ張り出して来ました。
なかなか大変な事になっているので、何とか良い方向に行く様に私に出来る事をやるだけです。
と言う事で先ずは前期型のK6Aエンジンの始動確認と軽いレーシングによるマフラーからの煙吐きの有無を確認しましたが、とりあえずは合格ラインに入っている感じです。
元々、中古のエンジンを使用する習慣がないので、少し前に中古エンジンに交換したワゴンRも、本当は修理する方向で一瞬考えたのですが、直して乗り続ける事が当たり前のアルトワークスと比較してしまうと、ワゴンRは平成5年の誕生以降、常にモデルチェンジを繰り返しながら進化して来たクルマです。
普通にどこででも中古車が手に入るので、大体30万円を超える様な修理見積りなら、違うワゴンRを買った方が安いなんて事も起こります。
そんな感じなので、直す=中古エンジンになってしまうのも仕方のない事なのですが、その中古エンジン、若干オイル消費が始まっていてオイル管理をしっかりやっていかないと、またエンジンが壊れてしまいます。
元々。当方のお客さまでは無かったため、これからはオイル管理をしていきましょうというお話はさせてもらったのですが、仕事が忙しいからか中々思うように管理が出来ない現実に、どうすれば良いか正直悩みの1つではあります。
と、話がだいぶ逸れましたが、ワゴンRの様に最悪替えが効くクルマと違って、なかなか程度の良いワークスを見つけるのがどんどん困難になる中で、購入されたワークスであれば、本当は一度エンジン回りをリフレッシュした方が安心して乗れます。
30年近く経過しているので、途中でリフレッシュさせていない限り、何が壊れても不思議ではない年式だからです。
まだ話が煮詰まってもいないので、先の話は全くしていませんが中古エンジンにしても、当方のK6Aにしても一度分解してOHした方が良いのは間違いありません。
私の様にダートラなどで飛ばして走る事が無いとしてもです。
その位、傷んでいるのが現実です。
平成7年と平成8年でプレッシャセンサーとエアコン用のISCの装着場所に違いはありますが、ほぼほぼ互換しているので問題ありません。
参考までにアイドリング時の点検を動画にしてみました。
https://youtu.be/4bI7tBe8h6g
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